ちえのブログ

ミュージカルが大好き!

ヅカファンが初めて東宝エリザを観た!

お久しぶりです!

今年の夏もとても暑い。
クーラーが手放せない。そう感じている私は、ほぼニートに。

ただ、先日東京でエリザベートを観てきました。
エリザベート花總まりさん
トート様が井上芳雄さん
とここまでは私の希望通り。
残念ならがら
ルキーニはいっくんではなく成河くん。
フランツもマリオくんじゃなくて、平方くんでした。

でも、凄く良かったです!

元々私は宝塚ファンから始まっていますし、、
トートは死神。
男か女かわからない存在。
だからこそ宝塚にピッタリ!だと勝手に思っていましたが、、
芳雄トートも素敵でした。

宝塚ではできない表現(性的なところとか、パフォーマンスの大胆さ等)があるからこそ、宝塚版では見えてこなかったことがあるなぁ。と感じました。
個人的には、宝塚版だとフランツはどうしてもマザコンという認識が強かったのですが、、エリザのことを思って行動していくように感じたり。
この作品を一番最初に観たときに感じた、「えっ?エリザは結局死を愛したの??」という謎にも答えがあったように感じました。
「死を愛した」=「死を受け入れる」
そんな印象を

また、一幕目の最後のシーンがとても好きでした!
あの三角形に立つ位置が三人の関係を表しているかな。と。

知ってる話で、次何を歌うのか知ってるのに、感動でゾクゾクする作品。
もちろん、どちらがいいという訳でわなく。どちらも素敵で、見えてくるものが違うと思います。

是非、宝塚版と東宝版見比べてください。