原作は違った! オペラ座の怪人
こんにちは!ちえです。
先日、雪組公演ファントムを観劇しました。
歌うまコンビ、流石ですね。
素敵な舞台でした。
私的には、咲奈さんが特に良かったです。
さて、宝塚の話はこの辺で、、
四季や宝塚、ブロードウェイなどで、色々なオペラ座の怪人を見てきましたが、
どれが正解?
と思い
ガストンルルーのオペラ座の怪人を読んでみました。
まず率直な感想は、
クリスティーヌって凄いな、笑
衝撃的だったのが、
「私たち結婚はできないけど、婚約ならできるわ」
とラウルに言うセリフ。
いや、できないから!
思わず突っ込んでしまいましたね。
クリスティーヌって、こんな子だったんですね。
もうショックです。
しかし、読み続けていくと、本当に面白い。
舞台では、登場しない人物の人間模様だったり、
心情だったり、
丁寧に書かれており、引き込まれました。
舞台では、エリックはイケメンが演じることが多いですが、ドクロマーク💀と表現されるほど醜く、、
誰よりもクリスティーヌを愛しているものの、その愛は一方的な残酷なもので、、
切なすぎる、辛すぎる話でした。
舞台とは、また違う
素敵な話がそこにあり、
読んで良かったと心から思いました。
今までに、様々な舞台の原作を読んできましたが、
オペラ座の怪人は、
大まかなストーリーは同じものの、
全然違う!!という印象でした。
この本を読み、役者と演出家が考え、それぞれのイメージを表現しているのだな、と考えると
本当に、舞台に関わる人たちの素晴らしさを感じます。
ただ、観るだけだなく、皆さんも本や映画で観ると、受ける印象が変わって、面白いと思います。
本も手に取ってみては??